掛け持ちキャバ。

23歳から25歳まで、都内の中央線沿線で2店舗掛け持ちをしていました。
初めてキャバクラに興味を持ったのは、20歳の時。
当時、毎週末クラブに行っていて、昼間はOLでしたが、OLの給料だけでは毎週末遊びに行くにはボーナスもなかったのでかなり厳しく、一緒にクラブに行っていた友人と1日だけ体験入店のつもりでキャバクラに入りました。
店内は、スナックが広くなったような作り。何店舗か働きましたが、だいたいどこのキャバクラもスナックが広くなったような作りです。
店舗によりますが、初めて体験入店したお店は、自分でヘアメイクをするお店で、狭ーい更衣室で着替えて、ヘアメイクをして、更衣室を出るともうお客さんがいるような状態です。
元々お酒が好きで、クラブで騒ぐのも楽しかったので、キャバクラもその延長のような感覚で、OLと掛け持ちしよう!と、体験入店したお店とは違う店舗を探しました。
体験入店したお店で仲良くなった子に紹介してもらった、住みたい街ランキングにもはいる場所にあるL(仮名)です。ボーイは中国人、店長は50代くらいのおじさん、呼び込みは40代くらいのおじさん。スタッフみんな仲が良く、営業が終わってから、ご飯を食べに行ったりするほど。
そのお店は、見た目が怖い男性につくことが多く、アフターのお誘いもすごかったです。休みの日にドライブ行こう!とか、とにかく店外に誘われることがおおく、努力しなくても売り上げ2位にすぐになりました。
キャバクラは常連客も多く、古株の嬢は安定した数のお客さんを持っています。
そのLというお店に遊びに来たのが、Tという男性でした。
3人組できていて、同業者と。このTという男性がタイプすぎて、普段ベラベラしゃべる私が、無口になるほど。
頑張って連絡先を交換すると、営業後の朝帰宅したら、連絡が。
どうにか仲良くなりたくて、どこのお店なのか聞き出し、そこがLと同じ中央線沿線の駅前にあるE(仮名)というお店でした。
スカウトしに来たわけではないけど、良かったら体験入店来ない?と言われてすぐにのこのこついて行ったのです。
Eは、Lと全く違う雰囲気で、おしゃれな店内にブラックミュージック、ボーイもそのタイプな男性のようなクラブにいるような男性が数人いました。
お客さんの年齢層も20代の若い男性が多く、女の子もみんなノリの良いギャルっぽい子がたくさんいました。
Lは時給2500円、プラス売り上げ。
Eは、時給3000円、プラス売り上げ。
Lに入った時同様、Eでもすぐに売り上げ上位に行きました。1位になったことも。
ただEでは、私のタイプの男性目当てで体験入店にくる女の子が多く、キャバクラは6カ月いればすぐに古株のような扱いになるので、LとE掛け持ちはしていましたが、本来はクラブで遊ぶお金が欲しくて働き出したので、チヤホヤされなくなるとキャバクラも楽しく感じなくなり、昼間はOLを続けていたので、キャバクラで働く日も減り、急性アルコール中毒で救急車で運ばれたり、腎盂炎で入院したりと体調もよくなかったので、2店舗とも同時にスパッとやめました。
楽しく働けなくなるとキャバクラは、働く意味がわからないし、タイプの男性も振り向いてはくれないし、身体も壊すしで、キャバクラをやめてすぐに、ずっと付き合っていた男性と結婚しました。
そう、私には、キャバクラをはじめた頃から彼氏がいたのです。